2013年5月24日金曜日

乗鞍へ雪の壁を見に行って来た


これは一昨日、5月22日のお話し
この日は水曜日、自分の休みは月曜日と火曜日だけど、今週は休日に仕事が2件入ったため水曜日を代休することにした。

天気予報では水曜は快晴が予想されていた。
前の週に乗鞍スカイラインが開通したことも知っていた。
乗鞍岳の頂上付近ではまだ雪の壁があることと、毎日どんどん溶けていることも知っていた。
となれば、乗鞍スカイラインヒルクライムでしょ(笑)


自転車乗りは朝が早いと思う。
自分も自転車に乗る時はなるべく朝早くから行動する。

この日は5時起きで、5時半にはクルマに自転車を積んで自宅を出発した。
東海北陸道を高山に向かって走らせ、高山のコンビニでおにぎり3個を買って食べながら乗鞍の麓を目指して運転した。

駐車したのは朴の木平バスターミナルのちょっと先、五色ケ原の駐車場だ。
時刻はまだ8時前、自宅を出てから2時間半で乗鞍ヒルクライムを始められるのである。


駐車場で自転車を組立、8時ちょうどに駐車場を出発、乗鞍岳の頂上(のちょっと下の畳平)に向かう。
写真の分岐は国道158号線から乗鞍スカイラインへの分かれ道。スカイラインへ向かうとすぐに傾斜がキツくなる。

今回のヒルクライムで一番キツかったのはスタートしてから乗鞍スカイラインのゲートまでの序盤部分だった。
この部分の傾斜が特に急という訳ではない。
ゲートから先の景色が素晴らしすぎてキツいのを忘れさせてくれるのである。


ここが平湯峠、乗鞍スカイラインのゲートはここを右に曲がったところである。
ゲートにはプレハブ小屋があり中には監視員さんが居る。
私が近づくと小屋から出て来て「気を付けていって来てね」と声を掛けてくれた。
「下りは特に気をつけるよ」と答えて先に進む。

 ここから先はマイカーは走らない。観光バスとタクシー、そして道路工事関連の車両である。この日は平日ということもあってすれ違ったクルマは10台に満たなかった。
 見かけた自転車乗りは10人ぐらいだった。
写真のローディ2人組は追い越すまでは若いのかな?と思ったが
追い越し様に声を掛けたら私より年配の方だった。
このお二人には下山時にもすれ違った。
その時にお歳を聞いたら63歳とのことだった。
汗だくながらとってもいい笑顔をしていた。
 こんな景色を見ながら登っていった。
写真では遠くに雪化粧をした穂高連峰が見えるが、実際にはぐっと近くに見えていた。
クルマが通らないのでとても静かである。
聞こえるのは鳥の鳴き声と自分の息づかいだけである。
 乗鞍岳は標高3000メートルを越える。
登っていくと途中で森林限界を越えて高木が無くなり視界が広がる。
と同時に風が強くなって来た。
鳥の声が消えて、空に風の音が響く。
 2時間23分掛けて畳平に到着!
自転車を止めたら、一気に汗が冷えた。
今日はウィンドブレーカーの代わりにユニクロのウルトラライトダウンを持って来て正解だった。

雪の壁はスカイラインとエコーラインの合流部分のエコーラインにあった。
高さ3メートル程度だろうか、道の両側に雪の壁がそそり立っていた。
今日はこの雪の壁を見に来たのである。
青空の下、念願の雪の壁を見ることができて自分は満足であった(笑)

さあ、ちゃっちゃと帰ってwiggleから届いた自転車を組み立てようか?
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