2012年4月24日火曜日

飯島町〜高遠城址公園で花見〜諏訪湖まで78キロ

今日は花見3部作の最終回、長野県伊那市の高遠城址公園の桜を見てきた。
朝6時ちょっと前に起床、そのまま名神〜中央高速を飛ばし、途中屏風山PAで(朝から)牛丼の朝食を採り、道の駅「花の里いいじま」についたのは8時ちょい過ぎだった。今日は青空が広がり雲ひとつない晴天、雪を被った駒ヶ岳がとても綺麗に見える。日中は暑くなるのが予想されたけど朝の空気はちょっと冷たく澄んでいた。
自転車を組み立ててスタートしたのは8時40分。

雪山を指差している、つもり

そのまま諏訪湖方面に向かって走り、駒ヶ根を過ぎて沢渡という交差点で今度は高遠町へ方向を変える。ここまではゆるやかなアップダウンがあるが景色が良いので気分よく走った。

高遠方面から流れる三峰川には県道に沿って使われなくなった堤防道路があってサイクリングロードのように走れる。写真右が高遠への県道、左が堤防道路。

走り始めて約30キロで高遠城址公園に到着、まだ11時ちょっと過ぎだったけど結構賑わっている。

500円の入場料を払って入園、中はこんな風に桜がいっぱい、ひともいっぱい。花見もそこそこに食事タイムだ。今日のランチは、焼きそば、岩魚の塩焼き、たこ焼き、イカ焼き(笑)。


食事が終わったら、高遠を後にして食後のケーキタイム、の予定だった。畑の中の道路をゆっくり走って目指すは伊那市内の「菓匠Shimizu」。ホームページは
ここを知ったのはJBPressのこの記事↓
このケーキ屋さんは「夢ケーキ」といって全国の子供たちから夢を描いた絵を送ってもらい、それをケーキにして無料でプレゼントするイベントをしているそうだ。


・・・だけど定休日だった。事前に休みを調べない私が悪い。

次の目的地は諏訪湖。箕輪町を通り、辰野町を抜けると岡谷市との境の峠道。写真ではたいしたこと無いように見えるけど、実際には結構な交通量がある。おまけに近くに砕石工場があるせいか大型ダンプも良く通る道だ。ご覧の通り路肩はほとんど無いので道路端を走るのだけど、大型車にすぐ脇を抜かれるたびにヒヤッとする。この間は2台縦列で慎重にゆっくりと走った。

峠を抜けるといよいよ諏訪湖が見えてくる。諏訪湖も桜が満開だった。湖畔は車道のほかに自転車と歩行者用の道とジョギング用の道があった。立て看板によると、諏訪湖畔は一周16キロとのこと、ちょっと散歩気分で一周できてしまう距離だ

そしてJR上諏訪駅で今日のサイクリングはおしまい。今日はこの日のために輪行袋を買っておいた。駅前で自転車の前輪を外して本体に固定し、輪行袋を自転車に被せて電車に持ち込むのだ。ここから岡谷駅経由まで中央線に乗り、岡谷駅からは飯田線のワンマン電車で七久保駅まで輪行、七久保駅から出発点の道の駅「いいじま」まで戻って今日のサイクリングは無事終了。ちなみに時刻は9時半頃だった。

自転車を輪行袋に入れれば電車内に持ち込むことができる。だから周回ルートじゃなくて片道ルートのサイクリングも計画できるのだ。
前輪を外したとはいえ結構デカイ。今回のようなローカル線ならOKだけど大都市の電車じゃちょっと無理かも。





にほんブログ村 自転車ブログへ
↑クリックしていただけると励みになります

2012年4月16日月曜日

京都原谷苑まで花見ポタリング41キロ

先週の予告通り、京都の原谷苑まで花見に行ってきた。京都を一日掛けて自転車で回って判ったのだけど、今の季節は京都のどこへいっても桜が咲いている。京都は本当に美しい都市だとおもう。
今日の出発点は鴨川と桂川の合流点の久我橋。そこから鴨川沿いのサイクリングロードを遡る、いきなり桜吹雪の中をサイクリングになった。

十条あたりからは鴨川を離れ、しばらく京都の市街地を走る。京都駅のすぐ横で東海道線を渡り、先斗町を抜けて三条までは朝の京都市街地を走った。

三条からはふたたび鴨川の河川敷に戻る。このあたりはサイクリングロードじゃなくて散歩道なのだろう、舗装されてなくて固められた土の上を走った。
写真は京都府立植物園あたりの賀茂川河川敷。ところで鴨川と賀茂川ってややこしいね、賀茂川と高野川が賀茂大橋で合流して鴨川になるっていうことかな?

上賀茂まで遡ったたら進路を変えて原谷方面に向かう、ここから原谷苑までは登り坂になる。高低差100メートルぐらいはあるので覚悟していたけど、割と簡単に原谷苑に着いてしまった。で、着いたらこの人出。平日だというのに人がいっぱい。

1200円の入場料を払って入るとこのような景色が広がる。いくつかの種類の桜が咲いているけど、見事なのはしだれ桜だ。景色は良いのだけど人がいっぱい。

原谷苑の桜見物は1時間もしなかったと思う。人が多すぎてちょっと・・・。
原谷苑を出て仁和寺までは急な下り坂。ここでスピードを出し過ぎてしまいちょっと危ない瞬間があった。ロードバイクのブレーキはよく効くのだけど、接地面積が少ないのが原因か、急ブレーキでは簡単にタイヤがロックしてしまう。対向車が迫るなかロックしたタイヤを滑らせつつクルマを回避することになってしまった。事故をしないためにはスピードを出さないのが一番なんだろうね。


ここからは食べ物ばかりだ。
まずは仁和寺前の蕎麦屋で昼食、自分はざる蕎麦800円、女房は鴨ねぎそば1000円。

次は衣掛の道を走って着いた嵯峨野の清涼寺であぶり餅を食べる

あぶり餅ってのはこんな食べ物、餅に甘い味噌が掛けてある。

嵯峨野の竹林の道を抜けて・・・、偶然観光に来ていた地元一宮市の知り合いに声を掛けられる。

嵐山で和風の珈琲店を見つけて・・

ケーキと珈琲休憩、ってちょっと食べ過ぎだろw

その後は桂川サイクリングロードを走って出発点の久我橋にもどった。
今日走った距離は約41キロ、やはり花より団子ポタとなってしまった。





にほんブログ村 自転車ブログへ
↑クリックしていただけると励みになります

2012年4月10日火曜日

豊橋〜新城桜淵公園までお花見ポタリング、オマケで長篠城跡70キロ

天気予報では今日の最高気温は20度、暖かいサイクリング日和になると予想できた。
前日に女房とサイクリングの計画会議、今回は桜を見に行こうと意見が一致した。だけど何処に行こうか? 
候補に挙ったのは京都の原谷苑、長野の高遠、名古屋の山崎川、尾張旭の東谷山フルーツパーク、新城の桜淵公園。
決まったのは、桜淵公園と原谷苑、高遠の三つ、女房は欲張りだね。だけど花が咲く時期が1週間ずつズレそうなので3週間かけて全部行くことになった(笑)。

最初は新城市の桜淵公園、出発点を駐車場がある豊橋公園として桜淵公園まで往復50キロのコースを作った。いつもより距離がちょっと短めなのは桜見物に時間を掛けるため、今回はのんびり花見ポタリングの予定だ。

朝8時ちょっと過ぎに豊橋公園に着いて、自転車を組み立てる。予想気温が20度とはいえ、朝はちょっと寒く感じられる。長袖3枚を着込んで出発した。

豊橋公園は桜が満開だった。とても綺麗、提灯がぶら下がっていて夜桜見物も楽しめそうだ。豊橋公園の隣は市役所で朝の出勤時間や通学時間と重なったのか、多くの人が公園内を歩き、あるいは自転車が通る。


そのまま新城に向かうのでなく、ちょっと寄り道をして佐奈川の河川敷道路を走ることにした。佐奈川河川敷は豊川市の桜の名所らしいからだ。
行ってみたらご覧のとおり、桜の下を3キロぐらいかかなり長い距離を気持ちよく走ることができて寄り道した甲斐があった。

その後は交通量が少ない道を選んで走り、あっというまに新城市に入った。桜淵公園の入口に小さなお店を発見、入口に「いちご200円」と張り紙があり、地元の人がひっきりなしに出入りしている。

で、1パックだけ購入。愛知県産の品種は忘れたけど、とても甘くてジューシーだった。

11時には桜淵公園に着いた。桜淵公園の桜も満開!
豊川の水も綺麗で桜も綺麗、とても良い景色(語彙が貧弱だね)


・・・・桜もそこそこに団子タイム(笑)
焼きそば、焼き鳥5本、みたらし団子2本、おにぎり2個、大阪焼1個、こんにゃくおでん2個、etc・・・・
いやあ、花見って最高ですね。


これで帰って50キロの予定だったけど、女房が「ちょっと物足りない」とのことで、長篠城跡まで脚を伸ばすことになった。長篠までの道はそれまでとうってかわって山沿いの道、急勾配でなく緩やかな勾配の道が10キロ程続いた。この道は女房にも喜んでもらえたようだ。

長篠城跡も桜が満開だった。他にはなにも無かった。静かな田舎だった。
そのまま豊橋公園まで走って、今日は70キロ。
今日のカロリー収支はおそらく黒字だったことだろう(笑)。






にほんブログ村 自転車ブログへ
↑クリックしていただけると励みになります

2012年4月2日月曜日

琵琶イチいってきました172キロ

琵琶イチに行ってきました。
今回は、といっても琵琶イチは初めてなんだけど、琵琶湖を半時計回りに北湖を一周する予定を組んだ。
途中前半にある奥琵琶湖パークウェイがメインデッシュでもっとも楽しみにしているところ。湖を一周するのだからほとんどが平坦な道ばかりだけど、この奥琵琶湖パークウェイが唯一の坂で峠にあるつづら尾崎展望台からの眺めは最高らしい。
もう少し調べてみると現在、この奥琵琶湖パークウェイは崖崩れの修復工事のため時計回り方向の一方通行の規制中であった。そのためルートを作る際は一度マキノ方面に出てから時計廻りに奥琵琶湖パークウェイを走り、もう一度マキノへ向かうように工夫した。ちょっと重複しているところができたので北湖だけの琵琶イチだけど170キロをちょっと越える距離になった。
今まで自分が一日に走った最高距離は115キロ程度、大丈夫かなと心配ではあったけど基本平坦路でサイクリングロードが整備されているということで「ま、いいか」と見切り発車することにした。

朝5時に一宮市の自宅を出発、長浜市のなか卯の牛丼で腹ごしらえして豊公園に着いたのは6時ちょっと過ぎ。外気温は四月に入ったのいうのに2度という寒さだった。自転車を組み立ててスタートしたのは6時20分だった。


琵琶イチは湖周道路に沿って設けられたサイクリングロードを走るのが基本。サイクリングロードだから安全なんだけど、ロードバイクの細くパンパンに空気が詰まった堅いタイヤには舗装の悪さと細かい段差が結構しんどい。

木之本に入り「大音」という交差点から国道8号線に入るのが普通だと思うけど、その先の賤ヶ岳トンネルは歩道が無くて危険とのことで避けて旧道のトンネルに進む。ちょっと坂があるけど短い距離だった。

写真はトンネルを抜けたところ、琵琶湖を一望。

次は奥琵琶湖パークウェイ、この坂を標高差260メートルぐらい登ることになる。

で、登ったご褒美はこの景色、聞こえるのは鳥の鳴き声だけ、気持ちいいね。

この後はずっと平坦な道を走った。琵琶湖大橋までは湖周道路に沿って設けられたサイクリングロードは少なくて湖畔の静かな車道を走ることも多い。景色が良い道を進む、が、ここだけは閉口した。白鬚神社近くの5キロほどだけど、交通量の多い車道脇の細い歩道を走ることになる。写真で湖の中に建つ鳥居が白鬚神社の鳥居である。

白鬚神社に参拝してもう少し走ると琵琶湖大橋。橋の路面に溝で細工がしてあってクルマが通るたびに琵琶湖周航の歌が聞ける。

走り始めて琵琶湖大橋で120キロ、時刻は午後1時半。ここからゴールまでがキツかった。お尻、膝、手のひら、首が痛くなってきて、それでも淡々とペダルを回して残り50キロ、出発点の豊公園に到着したのは午後5時ちょっと前。明日はゆっくり休むことにしよう。






にほんブログ村 自転車ブログへ
↑クリックしていただけると励みになります