2014年7月29日火曜日

美濃市から板取川を遡って洞戸の「鮎や」まで行って来た

昨日はあまりにも暑く、おまけに自由になる時間も朝9時から夕方5時までとちょっと短くて、永平寺のごま豆腐はヤメることにした。福井市から永平寺までは炎天下の道の割合も多くて却って良かったのかも知れないな。

で、代わりに選んだルートは美濃市から板取川を遡るルート。全部川沿いの道で木陰が多い夏向きの道である。できれば板取温泉まで行きたいのだが、時間の余裕が無いので適当なところで引き返すことにした。
朝10時半に美濃市の道の駅「にわか茶屋」を出発した。
快晴で朝からぐんぐん気温が上がっている。クルマから出ると肌に熱い空気がまとわりつくのがわかる。
私たち中年?熟年?初老?(ココロは○年)は、こんな日には冷房の効いた室内で食事やショッピングを楽しむのが普通だろう。それを炎天下に自転車で走り回ろうっていうんだからどうかしているのかも知れない。
 出発前に自販機で水を補給しようとして気が付いた。
この間、コンビニのドリングコーナーで何気なく見たら、500mlの水が110円、その隣にある2リットルが95円だった。
じゃ自販機で500mlのペットボトル2本買うより、コンビニで2リットル1本買って夫婦で分け合ったほうが得じゃん!俺って頭いいね(笑)
にわか茶屋の隣のサークルKに移動して2リットルの水、85円(税別)を買う。自分と妻のボトルをいっぱいにして、1リットル余って捨てた・・・・何となく損した気分になった(苦笑)
にわか茶屋のすぐ上流の橋で長良川を渡り、2キロほど遡ると板取川との合流地点に出る。ここまではやや交通量が多く路肩が狭い区間である。トラック、ダンプも走るのでやや気を使う。合流点で板取川沿いの道に入るとほとんどクルマが来なくなりポタリング気分になれる。

写真は長瀬橋、橋から水面を見ると子どもたちが水浴びをしてた。
板取川の水は清流長良川よりぐっと透明度が高い、この先上流まで瀞場では水遊びをする人たちが多くいる。ただし水は冷たいぞ。
瀬の中に居るのは鮎釣りの人たち、夏の長良川水系は鮎の友釣りで賑わってる。自分は鮎釣りはしないがカヌー遊びをしていた。鮎釣りの人混み?の中を夫婦でカヌーで下って、釣り師に叱られたのは遠い昔の話。
その点、自転車遊びは平和だ(笑)
洞戸の交差点(関市洞戸事務所前)までは県道の対岸を走る。
川に近い道、村の中、そして時おり杉木立の中を走る。
路面は綺麗で交通量は少ない、ポタリング向きの道である。
走り出してから12キロほどで最初の休憩場所「ルクール・せきや」に到着。
ここはテラス席が特等席。大きなパラソルで日影を作ったテーブルが3つある。
水面は見えないが対岸の山々を見ながらお茶ができる。
 頼んだのはアイスコーヒー(550円)ふたつと、ピザトーストひとつ(850円)
ここは11時までに入店してモーニングサービスを頼むのが一番、ドリング代だけでトーストやサラダが載ったプレートが付く。今回の到着はちょっと遅かった。
 洞戸の交差点から先は国道256号を走る。歩道は無いが、この先に大きな街は無いので交通量は少ない。板取に向けて緩やかに登っている。
 山が迫ってるので木陰が多く走っていれば風を感じて涼しい。ときおり山の斜面から水が流れる付近では気温が1、2度下がるのがわかる。

お昼場所は「日替わり定食980円」の看板に惹かれて「鮎や」に決定。
道路から砂利道を自転車を引いて下りた木々の中に建物があった。
http://www.shokokai.or.jp/100/21/2146110004/index.htm
ここまで22キロ
妻はしそジュース250円を注文、自家製のしそジュースだ。
しその味がよく効いてたそうだ。
 メニューは日替わり定食980円のほか、鮎のコース料理が4800円まである。
もちろん日替わり定食を注文、この日最後の2食だった。
自家製鮎の甘露煮と鮎雑炊、大根の煮物がついてた。
ついでに鮎の塩焼き680を追加。
今年初めての鮎で美味しくいただきました。

「鮎や」で食事を採った後は来た道を戻った。
結局、今回の走行距離は44キロ、食事や休憩を入れて約5時間のサイクリングでした。
真夏はこれぐらいがいいのかもね。


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2014年7月22日火曜日

Nさんと岐阜の山の中を走ってきた

昨日はNさんと岐阜の山の中を走ってきた。
東海北陸道を走って荘川インターを降り、道の駅「桜の里荘川」に到着したのは午前7時半。
予定ではここから白川郷へ行って、天羽峠〜飛騨市河合〜古川、高山、そして荘川へ戻ってくるつもりだった。

メインディッシュは白川郷から登る天生峠1289メートル!、
白川郷からの標高差は800メートル!
どうだ、凄いだろ(笑)

夏は涼しいし、景色もいいんだ(笑)
天生峠に登った後、飛騨市河合までの道は交通量が少なくてのんびり走ることができる。
作ったルートはこれ↓
「荘川・白川郷・古川・高山周回139km」
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3764138bd93e319b80a396f63b801863

今日のNさんのバイクはおニューのトレック、
綺麗なバイクだぁ。

そう言えば、Nさんがこのバイクを買おうか迷ってるとブログに書いてた!
「Nさんと知多イチ行ってきた」
http://kettade.blogspot.jp/2013/10/n.html
これって去年の10月じゃない??
ずいぶん迷ってたね(笑)

「このBBあたりのカタチがボリュームあってカッコいい」とか、
「買ってから居間に飾って毎日眺めてた」そうだが
最後に「奥様に物置に片付けるように言われた」とか(^o^)
で、出発!
いつもマウンテンバイクに乗ってるNさんがロードに乗ってる姿に違和感が(笑)
ま、嬉しそうだからいいか(爆)
いい天気、本格的な夏の始まりを思わせる日だった。
庄川沿いに西に走って牧戸の交差点を過ぎると川幅が広がり御母衣湖になる。
この御母衣湖は大きな湖で、しばらくの間は湖畔の道を走ることになる。

ん、快調快調!常に30キロオーバーのスピードが出てる。
時に50キロ程度にもなる!

白川郷への観光客は東海北陸道を走るのでこの下道の交通量は少ない。
目立つのはオートバイのツーリンググループ程度だ。
ダムを越して急斜面を下り、振り返ると巨大なロックフィルダムが見えた。
そう、御母衣湖は御母衣ダムの人造湖なのだ。
あれだけの水をここで塞き止めてるのは「凄い」の一言である。
合掌村で有名な世界遺産、白川郷に到着。
ここまで33キロを約1時間で来てしまった(驚)
「いやー、ロードってスピード出ますね、気持ちよかった」とNさん。
そら良かった、でもずっと下り坂だったような気もするが(笑)

観光で来ていた女性にお願いして写真を撮ってもらった。
「どこから来たのですか?」と女性
つい、「一宮市からです」と自分
驚いている女性に
「いや、荘川インターから自転車に乗って・・・」
と慌てて説明するNさん(笑)

自転車に乗ってると「どこから来たのですか?」と「どこへ行くのですか?」としょっちゅう聞かれるのでつい不真面目に答えてしまった。

さあ、今日の主題の天生峠へ!
・・・・・と、通行止めになってた(泣)
うーん、残念!
でもね、ここから迂回出来るルートは無いのだ、来た道を戻るほか選択は無い(悲)
これは今回のGPSデータ。
40キロのタグが付いているところが引き返した位置。
360号線に行きたいのだが、どうしようも無い。
やむなく出発場所の荘川インターまで戻って清見方面に向かうことにした。
 お昼ご飯は巨大水車があるそばの里「心打亭」でざる蕎麦を食べた。
写真はざる蕎麦の大盛り1500円、ええ美味しい蕎麦でしたよ!
でも大盛り蕎麦だけじゃ物足りなくて、荘川道の駅でパンを追加購入したのは内緒(笑)

出発場所を通り過ぎてせせらぎ街道へ向かった。
途中、この間独りで登った軽岡峠と松ノ木峠を過ぎる。
写真は軽岡峠ね。

で、峠を走りつつ気が付いた。
今日は周回ルートだからこれらの峠を1回だけ登るはずだったけど、今走ってるのは往復ルートじゃん。
帰りにもう一度登ることになる(唖然)
この坂も前回と同じ、林道小鳥巣野俣線。
「いやー、いい坂ですね」って無邪気に坂を楽しんでるNさん。
自分はいっぱいいっぱい。もう一度ここを登ると考えるとぞっとする(笑)
 峠で足を付いて休もうとしたら茂みからガサガサって音がした。
熊!?って音の方角を見たら、カモシカがいた!
しばらくの間、見つめ合った(笑)
逃げないのね。

峠から一気に下るとせせらぎ街道に出る。
せせらぎ街道は郡上八幡から高山市清見まで吉田川、馬瀬川、川上川沿いの景色の良い道である。
せせらぎ街道に出て、ちょっとだけ登ると森の中にログハウスのカフェが出現する。
「でご一」という名前だ。ここのオーナーはNさんのお知り合いだ。
 「でご一」からもう一度、林道を走ろうかと思ったが、清見の町まで出てから荘川インターに戻るって手もある。

そこでNさんに聞いてみた。
「今来た道を戻る?それともちょっと回り道だけど清見の交差点まで行ってから戻る?高山市と同じくらいの標高まで下るから登りがキツいと思うけど・・・」

「清見まで行ってみましょうか」
と笑顔で即答のNさん(汗)

スピードが出て気持ち良かったが、恐ろしく長い距離を下った(笑)
下りきるとせせらぎ街道と国道158号線が交わる清見の交差点に出る。
左に折れて荘川方面に向かった。

長く下ったツケはここから始まった。
小鳥峠への登り坂である。この坂はよく知っている、うんざりするほど長い坂なのである。
昔よくクルマで登った坂を今日は自転車で登っている。

Nさんがペースを作ろうと前に出てくれるが付いていけずそのまま車間が開いていく。
見えなくなったところで、2度ほど足を付いて休んだ(これは内緒)

峠に付いた時は思わず自転車で体を支えた。両足とも攣っていたのだ。
もういちど下ると今度は清見インターに出る、
インター手前の宮春の売店で豆乳アイスで休憩をする。

この後、松ノ木峠を反対側から登り、軽岡峠はトンネルでパスして、といってもトンネルまで結構登るのであるが、最後の下りを終えると、やっと荘川の道の駅に到着した。
午後5時過ぎだった。
道の駅にある「桜花の湯」で汗を流してNさんとのサイクリングはおしまい。
「楽しかったですねぇ」とNさん、
自分は燃え尽きて灰になりました。

結局この日は、距離157km、平均スピード21.6km/h、獲得標高2734mでした。

妻は、お友達とジャズドリーム長島でお買い物をしてたそうな。
「ねえねえ、このルコックいいでしょう?安かったのよ」
って、良かったね(^^;;;

来週はのんびり夫婦ポタかな、妻は永平寺のごま豆腐とか言っていたな(笑)
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2014年7月14日月曜日

伊良湖岬でメロン食べ放題ポタ

今日は妻念願の「メロン食べ放題ポタ」、別名渥美半島一周ポタリングの日
梅雨時期なので雨が心配だったが、天気予報では今日は曇
実際、今朝は曇り空であった。

しかし高速を走って出発地点に選んだ田原市白谷海浜公園に到着した頃には本格的な雨が降ってたのである。

私たち夫婦は、雨の中でポタリングを楽しむほどの自転車好きではない。
 仕方なく渥美半島一周ポタリングは諦めることになった。
当然、メロン食べ放題もお流れになったと思ったが浅はかだった。
妻が諦めたのはポタリング、
諦めてなかったのはメロン食べ放題(笑)
じゃーん!
30分制限のメロン食べ放題をひとり2000円
日研農園@愛知県田原市堀切町瀬古畑65
 メロンを前にして絶好調の妻(笑)
メロンは美味しいからといって、そんなに食べられるものじゃないよ。
自分は早々にお腹いっぱいになって、おまけに気分が悪くなってしまった。
結局、ふたりで食べたメロンは3個だったかな?
 自分はお腹が冷えたのかな?
伊良湖岬の道の駅「クリスタルポルト」でトイレ休憩をした。
しばらくすると、どんどん青空が広がってきた!
 「自転車、乗ろうよ」と妻
「そうだね、この辺りをちょっとだけ走ろうか」
自転車を組み立て終わった頃には路面も乾いていた。
 伊良湖岬から渥美半島の先っぽを時計回りに走った。
クリスタルポルトから中電の火力発電所手前まではこのような綺麗な舗装路がある。
しかも、ほとんどクルマが通らない道だ。
波の音を聞きながらのサイクリングは気持ちがいい
海の向こうに見えるのは知多半島、その手前は篠島だね。
 大きな風車が音を立てて廻っている。
結構、不気味な音だと思う。
風車の先はちょっと道が悪くなる。堤防がそのまま道路って感じだ。
火力発電所があって、さらにその先にはタンカーが接岸できる桟橋がある。
もっと走っていくと福江漁港があって、ここで海岸線とお別れした。
 渥美湾側から外海側、遠州灘に出るために半島を横断する。
そこらじゅうに温室があった。温室の中にはメロンがある??
 外海側の国道42号線を走る。
この頃にはすっかり天気が良くなって綺麗な青空が広がっていた。
交通量は少なくて走りやすい。
午後2時頃だと思ったが
「お腹が空いたよう」と妻
妻は丈夫な胃をお持ちの様で・・・、自分はまだお腹の調子が悪いのに。
こんなところにレストランがあるはずないじゃないか、と思いつつ走ってると。
 42号線沿いにお洒落なカフェを見つけた。
伊良湖ビューホテルのちょい手前。
Shammy's cafe
田原市日出町西瀬古888
 お庭には手づくりっぽいピザ窯がある。
テラス席もあった。
店内は、こちらも手作り感がいっぱい、ウッディな内装にセンスのいい家具や小物が備えてある。
 頼んだ飲み物は「大人のジンジャエール」400円
甘すぎず、生姜が効いてて好みの味だった。
 食べ物は、メニューにはピザとハンバーガーがあった。
ハンバーガー1000 円を頼んだ。
写真だと判りにくいが、結構なボリュームだった。
これも美味しかったぞ、だけどもうお腹いっぱい(笑)
最後は外海側のサイクリングロードを走って、伊良湖岬に帰ってきた。
走った距離はわずか33キロ、今日もエネルギー収支は貯金だったと思う。


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