走り初めは四日市ひもの食堂とアクアイグニス

１月も13日になってやっと今年最初の夫婦ポタリングとなった。
正直なところ、「このクソ寒い冬に自転車に乗って一日中走るなんてどうかしている」と普通の人は思うはず。
自分は普通よりちょっと外れているのは承知しているが、妻は・・・、
うん、ちょっとだけ外れているみたいだ(^o^)
しばらく自転車に乗ってないからポタリングしようか？ということになった。

行き先は、
自分は、この人（晴耕雨読）やこの人（名古屋発kumaの自転車遊び）、この人（Ordinary day）のブログを愛読しているのだが、
彼らが紹介している「ひもの食堂」が気になって仕方が無かった。

で、「ひものが美味しいところが四日市にあるんだけど、最後に湯の山温泉手前のアクアイグニスで温泉に浸かるってのはどう？」と提案したら即、決まった。

まずは湯の山温泉駅から桑名に向かって走った。
御在所岳を越えてくる西風を背に受けて、さらに下り基調なので快調に走ることができる。
但し、風は冷たい！

今日の妻のいでたち
なんだか雪だるまみたい(^o^)/

足元は正体不明で手作り感満載のレッグウォーマーを付けている(^^;;
たぶん、暖かいと思うが、そこまでするなら毛糸のタイツのほうがいいのでは？

菰野町〜四日市〜東員町まではこんな感じで田畑の中を走る。
風を遮るものが無いので風を強く感じる。
夫婦ポタの場合は汗ばむほどの強度で走らないのでカラダが冷えてくる。

途中、休憩したくなるような気の利いた店は無かった。
カラダが冷えて、手がかじかみ、指先の感覚が無くなってきた。
員弁川を渡ろうとしたときに交差する通りを見たらコンビニがあったので思わず入った。
サークルKだったが、イートインスペースが大きく作られていた。
４人掛けテーブルが６つはあったと思う。

 ホット珈琲でホッとする(^^;

桑名市に入って国道421号の歩道を走るが、横を通るクルマの多さに閉口する。
道を選び間違えたかな？今度はもう少し下調べしてみよう。

桑名市街に入ったところで妻の自転車がパンク。
この自転車を買ってから２年経つ。これで２回目のパンクなら上出来かな。
そろそろタイヤを替えることにしよう。
ついでにホイールとコンポも変えようかな？
650Cのホイールはどこで売ってるだろうか？
あと、ハイテン鋼のフォークをカーボンに変えたいな。
フレームは・・・、トップチューブの高さを考えると買い替えできないだろう。

揖斐川に出たが、七里の渡しあたりは今日は素通りしたが、
妻は柿安本店を見つけて
「あのね、○○ちゃんが柿安本店でランチを食べたんだって。3500円で高かったけど凄っく美味しかったんだって」
自分は、
「あ、今日はひもの食堂だから、８００円でも美味しいらしいよ」
と応える。
桑名から１号線と２３号線の間の道を走って四日市港へ向かった。

ひもの食堂に到着！
妻は建物を見てちょっと引いていた（笑）

お店の中はこんな感じ。
店の真ん中に厨房があって、元気のいいお姉さんが３人程で店を切り盛りしていた。

厨房の向こう側には全部で１５種類のひものが売っていて、好きなものを選んでレジに持って行くと程よい加減で焼いてくれる。
ひもの代金＋300円で、ご飯とみそ汁、漬け物、小鉢がひとつ付いた定食になった。

しばらくすると「１番のお客様！」と大きな声で呼ばれた。
自分が選んだのはつぼ鯛のひもの、表面はカリッとしてて中はホクホクだった。
妻が選んだのはきんめだい、お互いのひものを食べ比べる。
つぼ鯛のほうが自分好みかな？

レジ横におでんがあったので３本づつ追加した。
ひとつ８０円

ひもの食堂、お店の構えは古いがひものは間違いなく美味しい。
お客は労働者然とした男たちに混じって、若い男女も居た。
そして妻はトイレが気に入ったようである。
男女別、内装は綺麗で設備は真新しいモノが備わってた。

ひもの食堂からアクアイグニスまでは向かい風で登り基調になる。
約２０キロを休憩せずに走ったが、妻にはキツかったみたい。
相変わらず、店が無い道ばかり選んでしまったので休む場所が見つからない。
次からは、あらかじめ後半１０キロごとに休憩ポイントを見つけておくことにしようと思う。

アクアイグニスに到着！
温泉に入って、冷えたカラダを暖めた。
その後、ベーカリーショップでお茶をして今日はおしまい。
約６０キロのポタリングでした。

やっぱり冬のサイクリングは厳しいかな？
最後が温泉ってのはいいな！
来週はどうする？
今年もよろしく！

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