2012年7月3日火曜日

高山〜飛騨古川ポタリング55キロ


今日は高山へ行って来た。高山は以前は毎週のように来ていた場所、高山の近くに自分手づくりの別荘を持っていた。だから、観光地というよりもちょっと懐かしい場所だ。
高山と言うと山の中にある街というイメージだけど、高山市から飛騨市古川町に掛けてはほぼ平坦な盆地である。
両市の距離は20キロぐらい離れている。宮川沿いに走れば両側間近に山が連なり、その中の平坦な部分(ほとんどが田んぼと畑)の中を走ることになる、つまり坂はほとんど無い。盆地だから夏の気温は高めであるが、川と山が近いため都会のような暑苦しさは無い。

古川は山あいの小さな街であるが中心部は観光地化されていて綺麗な用水と古い街並みがある。高山ほど混んでないのでゆっくりと散歩するには良い場所だと思う。
今日のいちばんの目的は古川の蕎麦を食べることだ。

その後は高山に行って味噌を買うことが二番目の目的、ついでに古い街並みでお茶とおやつをいただく予定だ。
今日の出発点は高山市清見村の道の駅「ななもり清見」、着いたのは10時頃だったか? 駐車場にクルマを止めたら、近くに自転車を載せたキャンピングカーを発見、持ち主に話しを聞くとツールド美ヶ原の帰りだそうだ。ヒルクライム大会も面白そう。

古川へは国道41号を避けて県道や農道を走る。道路左は宮川、右はJR高山線。隣を高山線のディーゼル車が追い越して行く。
宮川は高山から日本海へ流れる川だ。古川へは宮川沿いをゆるやかに下ることになる。
古川町へ到着、古川町の街並はこんな感じ、右の建物は造り酒屋「蒲酒造場」。古川はちいさな街なのに3つも造り酒屋がある。
こちらは和ろうそく店「三嶋和」、240年以上続く老舗らしい。10年ぐらい前のNHK連ドラ「さくら」の舞台で知られる店だ。ろうそくには興味が無いので華麗にスルーする。
目的地の福全寺そば、地図はこちら
いただいたのは盛り蕎麦八寸1100円と旬菜てんぷら盛り合わせ500円。地酒を飲みたい気分。
飛騨古川の名所はこの白壁土蔵が並ぶ瀬戸川沿いの小径。この土蔵が造り酒屋の土蔵で、小径の反対側が店の玄関という訳だ。
帰りはほぼ来た道を戻る。気温も上がって来た。飲み物の自販機は無いが代わりに湧き水で水分補給が出来る。
こちらは高山市の古い街並み「上三之町」高山の紹介で必ず写る街並である。
上三之町からちょっと離れた路地にある和カフェ「茶房 布久庵」で午後のお茶をする。場所はこちら
玄関で靴を脱いで、畳の廊下を奥へ行き座敷に通される。京都の町家を思わせるが高山の中庭は京都のそれよりずっと広い。
いただいたのはクリーム白玉ぜんざい750円、手づくりの餡がとても上品な甘さだった。

高山の最後に、上三之町のお味噌屋さん「大のや醸造」でお気に入りの麹味噌を1キロ買う。
高山の最後に、上三之町のお味噌屋さん「大のや醸造」でお気に入りの麹味噌を1キロ買う。ここの味噌は女房のお気に入り、わが家の特別な味噌料理にこの味噌を使っている。場所はここ、店内でみそ汁を試飲できる。
味噌を自転車のボトルホルダーにくくり付けて出発点の清見まで戻った。

出発点のななもり清見まで戻ってサイクルメーターを見たら54.98キロを表示していた。女房は端数が気に入らないらしく、駐車場をぐるぐる回って55キロを越えるのを確認してからサイクルメーターを終了させた(笑)。


サイクリング後は、さすがに夏が近いだけあってちょっと汗ばんでいる。予定に無かったが途中でパンツを買って宇津江四十八滝にある温泉「遊湯館」に入って汗を流す。さらにもう一度、高山へ行って飛騨牛ステーキ定食を食べてから岐路についた。





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