2011年9月7日水曜日

白馬・八方〜青木湖一周〜そば処「呑者屋」

今日は長野県白馬の八方尾根から青木湖を一周して八方尾根に戻るコースを女房とポタリングしてきました。スタートは八方尾根ゴンドラリフト「アダム」の山麓駅です。

私たちのいつものスタイルは写真のような感じ、前輪を外した女房のクロスバイクと自分のロードバイクを後部座席を倒した荷室に積み込んで出かけます。
オリンピックのジャンプ競技場をとおってそのままみそらの別荘地内を走ります。別荘地を抜けて五竜スキー場までの間は田んぼの中を走ります。坂はとてもゆるやか道幅が広くそれでいてクルマが少ない、景色も良くて快適快適。写真に見えるスキー場は白馬47。
ここで気づいたのですが私たちが走っていたのはかつて塩の道と呼ばれた千国街道の旧街道でした。写真は飯森神社。そこでなるべくこの旧街道を通って青木湖まで行ってみることにしました。

ところどころ道が判らなくなりそうになりますが道ばたに設置されている道祖神やお地蔵様、それから写真のような道沿いに建つ大きな樹木が旧街道の目印になります。旧街道は道幅は広くありませんが、クルマは滅多に通らないのでのんびりサイクリングできます。

街道沿いには倉が多く建てられてました。山奥なのに結構裕福な家が多かったのかな?このあたりに建つ倉の特徴は外壁の外側に柱と貫で格子状の囲いがされていること。ところどころ板や丸太がこの囲いに固定された倉も見かけます。これは雪囲いのための工夫なんでしょう。冬の雪深さが想像できます。
五竜スキー場を通り過ぎさらに青木湖方面に向かうとだんだん登りがキツくなってきます。写真は坂を登る女房です、思わず応援したくなります。小さいのによく頑張ります。この後旧街道はさのさかスキー場に突き当たります。
さのさかスキー場から先の旧街道はよく判らない。スキー場の中を通るようでしたがその先の道の状態に不安を感じたためここから青木湖までは国道を走ることにしました。女房と一緒のポタリングでは歩道の無い幹線道路は滅多に走りません。ここは片側1車線、歩道の無い道でしたが道路と路肩がともに広めで他の道が見あたらなかったので走ることにしました。

国道のトンネル手前の信号で湖を周遊する道路へ右折です。その後トンネルを抜けると青木湖が見えてきます。湖周辺でお茶休憩をしたかったのですが店がありません。少しはあるのですが閉店中です。正直なところ湖一周は面白くなかったかも。

帰りはなるべく国道(歩道)を通るようにしたらあっという間に八方尾根に戻りました。今回の食事はそば処「呑者屋」です。じつは前日夜にこのお店を初訪問しました。ご主人とカウンターでお話ししながら飲んだのですが料理は美味しく、会話の中から察するのでしょうか、メニューには無いけど私の好きそうな料理をタイミングよく出してもらいました。それでいて料金はお値打ち感がありました。昼は蕎麦屋をやっているので明日にも来たらと言われて今日のゴール地点にしました。
写真はそばセット、蕎麦に豆腐とお焼き、漬け物が付いて1050円。とても美味しくいただきました。

http://maps.google.co.jp/?q=http://share.abvio.com/e600/daae/4de2/f0ad/Cyclemeter-Cycle-20110906-0823.kml



にほんブログ村 自転車ブログへ
↑クリックしていただけると励みになります

0 件のコメント:

コメントを投稿