2013年2月11日月曜日

雨沢峠は雪だった


夜明け前の午前5時、静かにベッドを抜け出し、リビングに用意してあったジャージとレーパンに着替えて家を出た。今日は午前中だけ自由時間が出来たのである。

午前中に100キロ程度走ろうと思ったら自分の脚だと6時間ぐらいは必要だ、朝5時に出れば11時までには走り切ることができそうだ。12時までの1時間はアクシデント用の余裕タイム。

行き先は・・・、雨沢峠にした。
前回、雨沢峠だと知らずに走り抜けた場所である。
今回はタイムを測ってみたかったのだ。
雨沢峠TTの距離は6.1キロだから二之瀬と同じ程度である。
タイムも同程度だとすると32〜34分程度が予想される。つくづく自分の超が付く貧脚だとだと思う。ま、53歳だからね(笑)
でも、ひょっとしてもう少し速く走れるかも?と淡い期待を持って挑戦してみた。

一宮市の自宅を出て岩倉、小牧、春日井と東に向かって走る。
空が明るくなったのは高蔵寺を過ぎて定光寺の橋を過ぎる頃だった。
今朝は曇り空で日の出は見られなかった。曇り空全体が黄色く明るくなってきた(先週買った黄色レンズの度付きサングラスを掛けていた)。

定光寺への橋を渡ったら、いきなり激坂が現れた。
コンクリート舗装で表面が凸凹に仕上げられている。
しばらく走ると斜度15%の看板が現れた。
このルートは来月のブルベコースだと思う。ブルベって長距離を走る競技だと思っていたが、この道はヒルクライムでも通用しそう。200キロブルベだと坂が無いと物足りない人が多いのか?

瀬戸市品野に付いてさっそく雨沢峠への計測開始
最初のうちはご覧の通りの緩斜面だ

東海環状自動車道が見える頃から斜度がキツくなっていく。
この頃はスピードは遅いが余裕で登っていた。

途中で集落があって、そこを過ぎた頃からフクラハギがピクピクしだした。
脚がつる前兆である。筋肉を痙攣させながら喜んで坂を登る人って、普通の人から見ればヘンタイだと思われているはず。

おまけに・・・、時おり白いモノが空から降ってくる。雪だった。
この先、登るに連れて絶え間なく降り注ぐようになり、路面は濡れてきた。

で、雨沢峠に到着!
タイムは・・・、34分24秒(笑)
あまりにも予想通りで笑ってしまった。

雪は降るわ、寒さで手足先の感覚は無くなってくるわ、路面の状況がどんどん悪化してくるので、早々に退散することにした。予定ではこの後、初戸越峠も経験するつもりだったが、大人しく帰ることにした。

家に着いたのは10時半、距離は85キロだった。
明日は女房と一緒に走れるかな?


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