2012年9月4日火曜日

犬山橋「味くらべ」までランチポタリング

レーパンの上にスカート履いてりゃ誰も気にしないってば
いきなりだけど、女房がレーパンを履くようになった。レーパンとはサイクリング用のパンツである。ロードバイクの堅いサドルに座ってもお尻が痛くならないように、パンツの裏側にパットが縫い付けてある。言わば薄い座布団付きのパンツである。そしてレーパンの下には何も履かないのが正式な作法である。レーパンは薄い素材で出来ているので風を切って走ると股間が涼しい、慣れないとちょっと落ち着かない気分にもなるかも知れない。
女房はそっちの方は気にならない様だけど、パットでお尻が大きく見えるのは気になる様だ。
今朝の玄関で、
女房「ねえ、お尻が大きく見えない?」
自分「誰も見てないよ」
女房「でも、私気になる」
自分「アンタは気にしてても、ほかの誰も気にしてないよ」
・・・・そこに現れた久しぶりに帰省している娘「わあ、お母さん何それ凄い格好!」
女房を玄関ドアから押し出すように出発した。

今日は、人気ブログ「50代夫婦の自転車生活」さんの記事を見て小牧市の木木の釜座でランチポタリングをする予定だ。


ほとんどクルマが通らない名神高速の側道
朝8時半に一宮の自宅を出て小牧に向かった。自分達が小牧に行く時は名神高速の側道を通る。この道はほとんど信号が無くクルマの交通量も少ないのがその理由。相変わらずロードバイクとは思えない時速15、6キロのゆっくりペースで走った。

田縣神社、境内には力作が多く展示してあった
このままだと早く着きすぎるので途中寄り道をして田縣神社に立ち寄ってみた。ここは言わずと知れた豊年祭で有名な神社である。一度、ご神体を見てみたいと思い参拝してみた。

大縣神社、静かな境内であった
次に行ったのは大縣神社。こちらの境内はぐっと霊験新たかな雰囲気である。参拝を終えて「木木の釜座」さんへ予約の電話を入れたところ、なんと今日はお休みとのことであった。事前に定休日は月曜日との情報を仕入れていたのだが、加えて第一火曜日も休みなのであった。仕方がないので神社の池のほとりに座って女房と作戦会議となった。結論は、ここから犬山へ行き、犬山橋の対岸の川が見ながら食事ができるお店(この時点ではまだ名前はわからない)へ行ってみようということになった。

何度も来ている犬山橋
大縣神社からは名の知らない小さな川の堤防を走り、12時近くになって犬山橋に到着。橋を渡り対岸の鵜沼市へ行く。

橋から堤防を数百メートル下ったところに民家を改造した和食店「味くらべ」があった。幸いなことに予約無しで入ることができた。

味くらべのピクチャーウィンドウ
初めて入ったお店だったが、窓からの眺望は最高のごちそうだった。木曽川とその向こうの犬山城を一望できる。

食事はおまかせランチコースのみで、サラダと三種盛りの前菜、メインは鯵の塩焼き、ご飯とお味噌汁、最後にコーヒーゼリーのデザートだった。驚いたのはその食事代、これだけ付いてなんと1300円、最高のコストパフォーマンスなのであった。


ゼリー状のドレッシングが掛かったサラダ

前菜の三種盛

鯵の焼き加減が絶妙だった

コーヒーゼリーとアイスクリームのデザート

帰りは138タワーまで木曽川サイクリングロードを経由して自宅へ戻った。今日は全部で55キロのポタリングであった。
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