2016年5月18日水曜日

高山市の欧風カレー工房チロルへ行ってきた

これは昨日、5月17日・火曜日のお話し。私たち夫婦の休みは月曜と火曜日、おとといの月曜日の天気ははっきりしなくて、おまけに下り坂の予報になっていた。それで火曜日の天候は回復すると読んで火曜日に遊ぶ予定をしていた。

月曜夜の会話
自分「どこ行く?乗鞍はおとといから登れるようになったよ」
妻「山は嫌!高山あたりの平地でサイクリングしたい。でガレットのお店かカレー・・・」
はいはい、食べ物ですか??自分は乗鞍の雪の壁を見たかったな!

ところで、
高山市は山に囲まれた小さな街でどこへ行こうにもちょっと離れれば登り坂になる。
高山あたりの平地でサイクリング、という言葉自体に矛盾が含まれているのだ。
で作ってみたルートがこれ⇩
高山市の中心を小さく回るルートだ。
下の標高グラフに多少とんがった部分があるがたいした坂ではないだろう。

 拡大してみた・・・
距離6キロ、標高差377メートル、斜度6.3%・・・、うん激坂ってほどでもないね。
きっとなんとかなるだろう(汗)

 朝7時に一宮市の自宅を出て東海北陸道を高山市に向けて走る。
出発した時に降ってた雨も白鳥あたりで曇り空になった。
空も心なしか明るくなってきそうな気配だ。
 9時半頃に高山市に到着、路面は濡れているが雨は完全に上がっている。
自分の予想ではこの後、ぐんぐん晴れていくはずだ。
自分の自転車遊びは結構な確率で晴れる、今日もきっとそうなるのだ(笑)

 高山市の中心あたり、国道41号と158号が交わる交差点から最初に南へ続いて西へ進むとせせらぎ街道へ抜ける道がある。
この道は幹線道路じゃなくて、生活道路でもない。
一部は林道なのでほとんど車が通らない道である。
ただしちょっとだけ登るかな?
最初のうちは笑顔で上ってくれる妻だった。
 ホテルアソシアを通り過ぎて、リスの森を通り過ぎる、そして道の両側に建物が無くなって森の中に入っていく・・・、その間ずっと登り坂だ。
遠くまで見通せる道じゃない。
妻は目の前のカーブの先が峠だろうと思い、カーブを曲がるとその先に登り坂が続いてるのが見えてがっかりするのを何度か繰り返したみたいだった。
そのうち押し歩きが始まり、「あなたちょっと坂がどこまで続くか見てきて」と注文をいただく。
峠が何キロも先だったら来た道を戻ることになった。

自分はヒルクライムを楽しみながら偵察してきた。
峠まではあと900メートルだった。
そして自転車2台を押して峠まで歩くことになった(笑)
写真は峠のすぐ手前ね。

ちょっと下るとT字路があって、正面は通行止めのバリケードがあり、右は清見へ抜ける林道だ。
自分が引いたルートは右の林道である。
ランチに予定しているカレー屋まではずっと下り坂のはずだ。

この林道、舗装がとても綺麗で走りやすい。
両側から若葉をつけた木々が張り出していて雰囲気もいい。
あ、そうそう、この時やっと青空が見えてきた。

道の脇には小川が流れててせせらぎを聞きながら下れた。
ちょっと自転車を止めて川を覗いてみたら、水がとても綺麗な川だった。

右に左にスラロームしながら気持ち良く下りを楽しめた。
せせらぎ街道へ到達するまで約6キロの気持ちいいダウンヒルだった。
この道から見える景色は最高だな、チャンスがあったら他のご夫婦と一緒に走りたい道だけど、下るためには登らなくちゃいけないからダメかなあ?

林道を下り終えたらせせらぎ街道へ抜けた!
森を抜けたら太陽が背中に当たる、暖かい、青空が気持ちいい。
このあたりの田んぼは田植えが終わったばかりか、その直前で水が張られてる状態だった。田舎って感じの風景もいいぞ。

 せせらぎ街道を高山方面に下って、清見の信号に出る。
むかし大野郡清見町だった頃は村内で唯一の信号だ、ちなみに東京23区より広い面積で信号がたったひとつって想像できる?
で、その信号を左へ曲がってしばらく走ると目的地の欧風カレー工房チロルがあった。
店の外にはバイクラックが作られている。最近は自転車乗りもくるんだろうな。

 自分が頼んだのは飛騨牛ごろごろカレー1600円、妻は野菜がたっぷり入ったスープカレーだ。
カレーを作っている間に小鉢とサラダが出る。
店員さんがお盆いっぱいに小鉢を運んできて、「この中から二つを選んでください」と。どれも美味しそうだからもっと選びたいね。結局、生春巻きと小エビが入った山芋をもらった。
 これは妻のスープカレー。野菜がゴロゴロ入っている。
 こっちが自分の飛騨牛ゴロゴロカレー。
どんぶりに入ったご飯とカレーの器が別々に置かれた。
カレーを全部どんぶりに入れたら、カレー丼になった。
おしゃれなお店で出てきたカレーがとたんにガッツリ系の食べ物になった。
味は、甘めというかコクがあるというか、手作り感があるまろやかな味のカレーを美味しくいただきました。

 食後は欧風カレー工房チロルのちょっと先にあるオークビレッジへ行ってみる。
ここでは手作りの木の家具や小物を売っている。
楢材でつくったフォトフレームが欲しかったが、着色してないフレームが売り切れだったのは残念。
 オークビレッジの後は、食後にとっておいた別腹を埋めるべく高山市内のフルーツ屋さんのカフェを目指す。
桃パフェはまだ早いか?
楽しみにしながら到着したが定休日だった(涙
 観光客で溢れる古い町並みを避けて喫茶店を探す。
写真は、たまたま店主が表に出てたレストラン「ブラスリー陣屋」さん。
店主に「お茶だけでもいい?」と聞いたら
「美味しいケーキもあるよ」と返ってきた。
小さなお店だ、前は高山陣屋前に大きめのお店を構えていたが、ゆっくりしたいとかでこちらに越してきたそうだ。

手作りのリンゴケーキとコーヒー。
うん、このケーキは間違いなく美味しいかった。
高山市ではかなりの割合で店の前に英語で書かれた黒板メニューが置いてある。
もちろん店内のメニューは英語併記だ。
それから、欧米みたいにテラス席があるカフェも出てきた。
外国人観光客が増えて高山はずいぶん変わったね。

陣屋は外から眺めるだけで通り過ぎる。

妻がもう少しなにか食べたいとかでみたらし屋を求めて鍛冶橋へ戻る。
みたらし2本を持って嬉しそうな妻を見る自分も嬉しい(笑)

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6 件のコメント:

  1. これまたいい感じの起伏感、道も良いし食べ物も良いし、これは行ってみたいですね〜。
    しかし、高山までいくならまた乗鞍ですね。前回のリベンジで今度は水と食料を充分搭載して行きたいと思います(^^)

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    1. 賛成~(^^ゞ

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    2. んじゃ、また乗鞍を登りますか!
      自分のカレンダーには6月7日火曜日Naruse さんプレゼンツサイクリング、 7月18日海の日どっかへ行く、と書いてあります。どう?

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    3. カロとーさん、自分は乗鞍登りたくってたまらんのです。でも行ける日がなかなかなくてね。登りたいですね〜

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  2. 6月7日は行先決まりましたね。
    参加者募集中➰ー✨

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  3. 7日業者との打ち合わせが入ってました(TwT)

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