2014年7月22日火曜日

Nさんと岐阜の山の中を走ってきた

昨日はNさんと岐阜の山の中を走ってきた。
東海北陸道を走って荘川インターを降り、道の駅「桜の里荘川」に到着したのは午前7時半。
予定ではここから白川郷へ行って、天羽峠〜飛騨市河合〜古川、高山、そして荘川へ戻ってくるつもりだった。

メインディッシュは白川郷から登る天生峠1289メートル!、
白川郷からの標高差は800メートル!
どうだ、凄いだろ(笑)

夏は涼しいし、景色もいいんだ(笑)
天生峠に登った後、飛騨市河合までの道は交通量が少なくてのんびり走ることができる。
作ったルートはこれ↓
「荘川・白川郷・古川・高山周回139km」
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3764138bd93e319b80a396f63b801863

今日のNさんのバイクはおニューのトレック、
綺麗なバイクだぁ。

そう言えば、Nさんがこのバイクを買おうか迷ってるとブログに書いてた!
「Nさんと知多イチ行ってきた」
http://kettade.blogspot.jp/2013/10/n.html
これって去年の10月じゃない??
ずいぶん迷ってたね(笑)

「このBBあたりのカタチがボリュームあってカッコいい」とか、
「買ってから居間に飾って毎日眺めてた」そうだが
最後に「奥様に物置に片付けるように言われた」とか(^o^)
で、出発!
いつもマウンテンバイクに乗ってるNさんがロードに乗ってる姿に違和感が(笑)
ま、嬉しそうだからいいか(爆)
いい天気、本格的な夏の始まりを思わせる日だった。
庄川沿いに西に走って牧戸の交差点を過ぎると川幅が広がり御母衣湖になる。
この御母衣湖は大きな湖で、しばらくの間は湖畔の道を走ることになる。

ん、快調快調!常に30キロオーバーのスピードが出てる。
時に50キロ程度にもなる!

白川郷への観光客は東海北陸道を走るのでこの下道の交通量は少ない。
目立つのはオートバイのツーリンググループ程度だ。
ダムを越して急斜面を下り、振り返ると巨大なロックフィルダムが見えた。
そう、御母衣湖は御母衣ダムの人造湖なのだ。
あれだけの水をここで塞き止めてるのは「凄い」の一言である。
合掌村で有名な世界遺産、白川郷に到着。
ここまで33キロを約1時間で来てしまった(驚)
「いやー、ロードってスピード出ますね、気持ちよかった」とNさん。
そら良かった、でもずっと下り坂だったような気もするが(笑)

観光で来ていた女性にお願いして写真を撮ってもらった。
「どこから来たのですか?」と女性
つい、「一宮市からです」と自分
驚いている女性に
「いや、荘川インターから自転車に乗って・・・」
と慌てて説明するNさん(笑)

自転車に乗ってると「どこから来たのですか?」と「どこへ行くのですか?」としょっちゅう聞かれるのでつい不真面目に答えてしまった。

さあ、今日の主題の天生峠へ!
・・・・・と、通行止めになってた(泣)
うーん、残念!
でもね、ここから迂回出来るルートは無いのだ、来た道を戻るほか選択は無い(悲)
これは今回のGPSデータ。
40キロのタグが付いているところが引き返した位置。
360号線に行きたいのだが、どうしようも無い。
やむなく出発場所の荘川インターまで戻って清見方面に向かうことにした。
 お昼ご飯は巨大水車があるそばの里「心打亭」でざる蕎麦を食べた。
写真はざる蕎麦の大盛り1500円、ええ美味しい蕎麦でしたよ!
でも大盛り蕎麦だけじゃ物足りなくて、荘川道の駅でパンを追加購入したのは内緒(笑)

出発場所を通り過ぎてせせらぎ街道へ向かった。
途中、この間独りで登った軽岡峠と松ノ木峠を過ぎる。
写真は軽岡峠ね。

で、峠を走りつつ気が付いた。
今日は周回ルートだからこれらの峠を1回だけ登るはずだったけど、今走ってるのは往復ルートじゃん。
帰りにもう一度登ることになる(唖然)
この坂も前回と同じ、林道小鳥巣野俣線。
「いやー、いい坂ですね」って無邪気に坂を楽しんでるNさん。
自分はいっぱいいっぱい。もう一度ここを登ると考えるとぞっとする(笑)
 峠で足を付いて休もうとしたら茂みからガサガサって音がした。
熊!?って音の方角を見たら、カモシカがいた!
しばらくの間、見つめ合った(笑)
逃げないのね。

峠から一気に下るとせせらぎ街道に出る。
せせらぎ街道は郡上八幡から高山市清見まで吉田川、馬瀬川、川上川沿いの景色の良い道である。
せせらぎ街道に出て、ちょっとだけ登ると森の中にログハウスのカフェが出現する。
「でご一」という名前だ。ここのオーナーはNさんのお知り合いだ。
 「でご一」からもう一度、林道を走ろうかと思ったが、清見の町まで出てから荘川インターに戻るって手もある。

そこでNさんに聞いてみた。
「今来た道を戻る?それともちょっと回り道だけど清見の交差点まで行ってから戻る?高山市と同じくらいの標高まで下るから登りがキツいと思うけど・・・」

「清見まで行ってみましょうか」
と笑顔で即答のNさん(汗)

スピードが出て気持ち良かったが、恐ろしく長い距離を下った(笑)
下りきるとせせらぎ街道と国道158号線が交わる清見の交差点に出る。
左に折れて荘川方面に向かった。

長く下ったツケはここから始まった。
小鳥峠への登り坂である。この坂はよく知っている、うんざりするほど長い坂なのである。
昔よくクルマで登った坂を今日は自転車で登っている。

Nさんがペースを作ろうと前に出てくれるが付いていけずそのまま車間が開いていく。
見えなくなったところで、2度ほど足を付いて休んだ(これは内緒)

峠に付いた時は思わず自転車で体を支えた。両足とも攣っていたのだ。
もういちど下ると今度は清見インターに出る、
インター手前の宮春の売店で豆乳アイスで休憩をする。

この後、松ノ木峠を反対側から登り、軽岡峠はトンネルでパスして、といってもトンネルまで結構登るのであるが、最後の下りを終えると、やっと荘川の道の駅に到着した。
午後5時過ぎだった。
道の駅にある「桜花の湯」で汗を流してNさんとのサイクリングはおしまい。
「楽しかったですねぇ」とNさん、
自分は燃え尽きて灰になりました。

結局この日は、距離157km、平均スピード21.6km/h、獲得標高2734mでした。

妻は、お友達とジャズドリーム長島でお買い物をしてたそうな。
「ねえねえ、このルコックいいでしょう?安かったのよ」
って、良かったね(^^;;;

来週はのんびり夫婦ポタかな、妻は永平寺のごま豆腐とか言っていたな(笑)
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6 件のコメント:

  1. この季節山方面が涼しげで良いですね!
    しかし157Km走ってAVE.が21Kmって下りでどんだけ飛ばしたんですか??こりゃ赤キップもんですね(笑)

    岐阜方面はまだ未踏の地なんで是非一度アテンドお願いします<(_ _)>
    あっでも、やさしい感じのルートからお願いしま~す(笑)

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    1. ISHIBASHIさん、こんにちは
      飛騨方面の峠は涼しい風が吹きますよ^^
      決して飛ばしたわけじゃありません、登りのスピードは一桁まで落ちちゃいますから(笑)しかも時々停まって同行者を待たせます(爆)
      ワタクシのような貧脚でよろしければいつでもお供しますよ。
      ゆあんこかとうさんも近いですから誘いましょうか(^^)

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  2. また、涼しげなコースですね。
    通行止めは、残念でしたね。
    崩落とかですか?それとも熊とか(^^;

    そう言えば、下り側に熊がいる時の秘技をまだうかがっておりませんが(笑)

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    1. tenyuさん、こんにちは
      通行止めは作業員らしき人によると、落石というか、石を落としている最中だったみたいです。さすがに危ないので引き返しました。
      熊が下に居た時は・・・、同行者を先に行かせてオトリになってもらうほか無いっしょ(笑)

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  3. おおおお、ついにNさんロードゲットですかっ!
    見たいっ、見たいのでまたサイクリング企画お待ちしてます(^^)/

    でもその変態のようなコースではなくゆる〜いコースがいいです。
    クマが出るコースにして対処法の講習会を希望します。

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    1. かとうさん、Nさんついにロードを買いました!
      かとうさんのチネリ同様、美しい車体でしたよ。
      11月の鈴鹿エンデューロには出られますが、もっと早めにご一緒したいですね。
      変態のようなコースって、かとうさん、既に充分ヘンタイの仲間入りされているようで(笑)

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