2013年1月7日月曜日

津市までクルマと鬼ごっこ

自分のブログで一番アクセスが多いのがこれ
いままで1400人の方がご覧になっている。

浦村の牡蠣食べ放題は私たちの年中行事のひとつだから、今年も行くことにした。
でも、今年は娘と足がちょっと不自由な父が一緒に行くことになった。

自転車はちょっと無理かな・・・、と思っていたところ
いいアイデアが浮かんだ。
そう、自分だけ自転車で行けばいいんだ!

名案、と思ったが伊勢神宮はちょっと遠かった
片道160キロぐらいあるではないか・・・・、着く頃には日が暮れてしまう。
そこで諦めないのが自分のいいところ、もう少し考えてみたら
自分が自転車で先に出発して、後から女房たち3人がクルマで追いかけてもらって、追いついたところで自転車ごと私を回収
という迷案が浮かんだ。

一宮市の自宅を朝5時に出発して、国道155号線を南下した。
日中は交通量が多いこの道も、朝5時過ぎはたまに追い越していく程度で非常に走りやすい。


途中、すき家で朝食を採り立田大橋を渡ったのは6時20分頃、距離は25キロだった。立田大橋に掛かる電光掲示板はマイナス2度を表示していた。路肩の水たまりが凍っていた。水たまりが凍っているのはこの先、亀山市まで見かけることになった。

 立田大橋を渡った後は、多度大社の前を通って低めの山越えになる。道端の雪が増えていく。峠を過ぎて下っていなべ市に入る。員弁川を渡るところで日の出となった。
 空は晴れ、空気は澄んでいて、景色もいい、走っていてとても気持ちがいい。
ひとつだけ難点を言えば、指先が冷たくて感覚が無いことである。
ときどきハンドルバーを握らず、手袋の中で指を丸めて指先を暖める。

8時50分に亀山ジャンクションの上を通り抜ける。
女房たちは9時20分に自宅出発の予定、10時前後にココを通るはず。
 しばらく走るとバカデカイ建物の脇を通る。見上げるとSHARPの文字が付いていた。
シャープ亀山工場から坂を下ったら見覚えのある古い街並みに出た。
関宿である、1年半前はここまで自転車を運んでサイクリングをしていた。今日は自走で来ている、ここまで自転車にハマるとは思っても無かった。


関宿から先は平地になった。風も追い風に変った。勢いスピードも上がる。
30〜35キロ程度の巡航速度で走ることができた。が、津市安濃という場所でクルマに追いつかれた。時刻はちょうど10時半、家を出てから5時間半だった。
走った距離は96キロになっていた。
自転車で5時間30分掛けて走った距離をクルマは1時間10分で走ってしまった。
自転車乗りは物好きな人種だと思う。


自転車の前後輪を外したら、後部座席を倒さなくてもプリウスの荷台に納まってしまった。

ここから後はクルマで鳥羽市浦村へ行き、焼き牡蠣と蒸し牡蠣を嫌というほど食べ、伊勢神宮に参拝してきた。美味しそうに牡蠣の写真を撮れたのでお裾分けに貼付けておくことにしよう(笑)



うまかった!
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