桑名市の川市まで蛤を食べに行ってきた

今日（２４日）、久しぶりに夫婦でランチポタをしてきた。
行き先は桑名市の川市というお店。以前、近くの歌行灯というお店に行ったことがあったのだが、その時に近くにある川市も美味しいよとコメントをもらったので覚えていたのである。

いつものように父をデイサービスに送り出してからの行動開始なので、自転車に乗れたのは朝９時１５分頃だった。

走り始めてから「風が気持ちいいね」と妻、
向かい風だったが、夏の盛りのムッとする暑さを感じる風でなく、爽やかさを感じさせる風だった。ただし、気持ちいいと感じたのは朝の気温の低い時間帯だったからだと思う。

 水田から鳥たちが頭を出して群れていた。まるで温泉に浸かっているヒトの様だ。
この辺りの稲はまだ穂を付けてない。だがもう少し走ると稲刈りが済んだ田んぼもあった。

 一宮市から稲沢市祖父江町に入り祖父江緑地から木曽川堤防道路に出た。
前方の橋は馬飼大橋ね。

妻はこの馬飼大橋をずっっと「魔界大橋」だと思っていたそうだ。
以前「ねえ、魔界大橋って凄い名前だね」
というから、「この辺りに馬を飼っている人が住んでたんだろ、ウマ飼いと書いて馬飼と読むんだよ」
と教えてやったら「なーんだ、つまんない」と、
いったい何を想像してたんだろう（笑）

 今日は馬飼大橋をそのまま下流へ直進して堤防道路を走り続けた。
キレイな舗装で交通量も少なく気持ちいい道だった。
正面に見えるのが養老山脈で桑名はその左端のもう少し先だ。
以前の自分達なら自転車で走る距離じゃなかった。
今は昼飯を食べにペダルを回している。

 この道は途中から大型車通行禁止になった。
ところどころ幅を制限するバリケードがある。
ほとんどクルマと遭遇することが無くなった。

 立田村に入るとレンコン畑？沼？がずっと続く景色。
レンコンに囲まれるように農家が建っている。
ところどころに花が見える。

ところで、レンコンって蓮のことだろう？
ということは蓮の花ということかな？
仏像と一緒に彫ってあるあの花のことだよね。

 道はとうとう車両進入禁止になった。
人だけが通れるバリケードがある。
（ところで最近、iphoneのピンぼけが激しい）

堤防道路をずっと走ってきた、つまりずっと日影が無い道を走って来たのでちょっと消耗義気になった。
立田大橋、油島大橋を渡って三重県側に入る。
堤防から下ってすぐにあったコンビニ、ココストアで休憩をする。

 今度は揖斐川沿いに下って、そのまま桑名市に入った。

 １２時４５分頃に目的地である川市に到着

うーん、大衆食堂みたいな店構えだ。
看板には手打ちうどん、味噌煮込みと大きく書いてある。
入口横の看板には小さく餃子と書いてある。
うどん屋？中華料理屋？？？

 自分が注文したのは「はまぐり本膳・・・すまし」
１５００円
蛤天丼と蛤が入ったすまし煮込みうどん
グツグツ煮立った状態で出てきた。
うん、旨かった！
うどんはやっぱりすましかな、蛤の味がよく判る。
蛤天丼も良かったな。

 妻のは同じはまぐり本膳だけど、味噌煮込み味ね。
こっちのグツグツ熱々の状態で配膳された。

そうそう、隣のテーブルでは男２人が餃子の大盛りを食べていた。
上手そうな匂いが漂っていた。

 帰りは来た道を戻ることに、お腹いっぱいになった妻が眠いと言う。
木陰を見つけてちょっと休憩、というか眠る。
今日は涼しさを感じたのは朝のちょっとだけで、木曽川堤防に出てからはずっと炎天下を走ってきた。正直暑かった、日射しもキツかった。
かなり消耗したのだろう、補給場所を探すことにした。

 堤防道路にはお店は無い。
堤防道路から離れても喫茶店があるような地域でもない。
見つけたのはピアゴ多度店だった。いわゆるスーパーマーケットね。
店舗内の喫茶室というかパン屋さんのイートインコーナーでオレンジジュースと塩みかんジュースを注文した。
と、塩パンがおまけで付いてきた（笑）

 帰りは背割堤を走った。
背割堤とは木曽川と長良川を分ける堤防道路のこと。
大昔は合流して流れていたそうな。

草の滑走路からグライダーが離陸した。
妻に「二人で空を飛びたい」と言ったら
即座に「嫌だ」と断られた（悲）
続けて「あれ、窓が開かないんでしょ、暑いし、臭い」
理由はそこかよ！

家に付いたのは午後５時半頃だったと思う。
今日の走行距離はちょっと長めの85キロ、ピークは過ぎたとはいえ晴天の８月なので暑さにもやられたか？ちょっとお疲れ気味の妻だった。
ま、ゆっくり休んでちょ♡

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