夕方5時までに帰ってくれば何をやっててもいいそうだ
5時からは夫婦の時間となる。それなら敦賀まで行って来れるか試してみようと思いついた。
一宮から敦賀までだいたい100キロの距離、往復だと200キロだ。
例えば、朝5時に自宅を出て夕方5時までなら12時間ある。そのうち、休憩を2時間としたら10時間は走れることになる。
200キロを10時間で走るということはグロスで時速20キロのスピードが必要になる。
時速20キロといっても信号待ちや登り坂も含めての話である。サイコンの平均時速は自転車が停止している間はカウントされてない。自分の平均スピードはサイコン読みで平均時速20キロ〜24キロぐらい。グロスだとこれから4、5キロ減るとなるとちょっと無理かな?というところだ。
で、無理かどうか試したのが今日のサイクリング。
女房と決めたルールは走り始めてから5時間経ったらその場所から引き返す。
そうすれば後半多少スピードが落ちても午後5時には帰宅できるはずだ。
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朝5時20分に家を出た。路面は濡れている、雨は降っていない、空は雲が重く今にも降り出しそう。iphoneで見た天気予想(雨は降らない)を信じて出発した。 |
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しばらく走ると路面が乾いていた。県道一宮大垣線をひたすら大垣に向かって走る。まだ朝早いので交通量は少なくとても走りやすい。 |
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大垣市で県道は国道21号線と交差する。交差点で見つけた吉野家で朝食を補給。国道21号線は岐阜から米原に繋がる主要道路だ。交通量も多い。これを避けようとしたが垂井町あたりで道に迷ってしまった。仕方なく県道21号に戻る。最初のうちは大型トラックにひやひやしていたが、慣れなのか、だんだん恐くなくなってきた。追い越され方が身に付いて来たみたいだ。 |
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関ヶ原を過ぎて滋賀県との県境が近づくと登り坂になる。いや、じっさい大垣あたりからゆるやかに登っているのだが、このあたりから登坂車線が現れてくる。キツいかと言われればそれほどでもない。結構緩やかな勾配だった。 |
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滋賀県に入るとこんどは下り坂だ。 |
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急な下りが終わっても、ゆるやかな下り坂がずっと続く。ちょっと漕いだだけで時速40キロをオーバーする。調子に乗って漕いでたら、右折すべき交差点を通り過ぎてずーっと下ってしまった。 |
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ここでコンビニ補給、のむヨーグルトを飲んで一休み、スニッカーズはおやつとしてフレームバッグに保管。 |
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この後は国道365号線を木之本に向かって走った。この道はとても走りやすかった。そしてこのころから天気が良くなって来た。 |
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木之本からはちょっとだけ琵琶イチのコースを走る。賤ヶ岳トンネルはもちろん旧道を選ぶ。トンネルを抜けた後は琵琶湖一望の景色が待っている。 |
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琵琶イチをしているローディの集団を追い越した。その後、圧倒的なスピードで追い越された(笑) |
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塩津というところで琵琶イチコースから外れ、8号線をそのまま福井県に向けて走る。ここから県境に向けて登り坂になる。 |
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県境に到着した時は午前10時、出発してからほぼ5時間だった。ここからあと14キロで敦賀市の海(気比の松原)という位置だ。たった14キロだけど、往復で28キロ。ずっと坂道なのでおそらく1時間半ぐらいかかってしまう。泣く泣くここで引き返すことにした。 |
その後は琵琶湖の湖岸道路を通って米原に出てその後は来た道を戻ってきた。家に着いたのは午後3時50分。
女房は家に居なかった
平均スピードは21.34km/h、距離は190km、総時間は10時間36分だった。
200kmのブルベは制限時間13時間半だそうだ。ブルベへの参加が見えて来たかな?
ちょっと楽しみ。