2015年5月4日月曜日

【松阪400・DNF】400kmブルベにはしっかりした準備が必要だった

前々日の天気予報では2日目の午後6時から雨
前日の天気予報では2日目の午後3時から雨・・・だった。
フィニッシュのクローズ時刻が午後5時なので雨に降られるのは2〜3時間ぐらいか?
それならレインウェアを持参すればOK♪と考えてた。
 松阪市の阪内川スポーツ公園を午後2時にスタートした。
ここから岐阜市を抜けるまではほぼ平坦、この区間である程度の貯金がほしいな、と考えてた。
 鈴鹿サーキットの交差点、
 多度大社・・、
順調順調、このあたりから知った道を走る。
 長良川堤防道路を延々北上して、墨俣一夜城 午後7時半頃
この道はクラクションを鳴らすクルマもいて走りにくい。
 長良川支流の伊自良川を遡って下尻毛、すぐ近くのなか卯で親子丼の夕食
その後、しばらく走って山県市のサークルK=CP2を越え、いよいよ山の中に入って行く。

洞戸あたりから雨が降り出す!
え、ちょっと早くない??雨が降り出すのは明日の午後からの予報じゃ・・・
キャンプ場の軒下を借りてレインウェアを着込む。
ただ、くるぶしと手首から先は無防備だ、用意してなかった。
タラガトンネル入口、午後22時50分
トンネルの中は肌寒いが雨が降らないだけマシだった。
トンネルを抜けて郡上八幡までの下り、ここで痛恨の落車をする。
ゆるやかなカーブだったが、白線の上で後輪が滑ってコントロールを失いこけた。
幸いたいした怪我はなかったが、ヘルメットライトを失い、前照灯の一つが点かなくなった。
気を取り直して走り出すが、残ったもう一つの前照灯もなんだか変、振動で頻繁に点滅に切り替わる。
その度にスイッチを押し直すが結構なストレスだ。

郡上八幡に入って、コンビニでキッチン用のゴム手袋を買い、大きめのレジ袋をもらう。
予備の乾いた手袋にゴム手袋を重ねてはめる。これは調子いい。
大きめのレジ袋はくつ下の上にかぶせて、これ以上濡れないようにする。

さらに先に進んで高鷲村の街を過ぎる。あと200メートルぐらい登ればひるがの分水嶺というところまで来た。
そこで考えた。
ひるがのを越えて一気に下ればもう引き返せない、どうする?
ヤメる判断をした(^^;;

通気素材のレインウェアといってもインナーは汗で濡れている。
靴のなかはぐじょぐじょだ。ゴム手袋で雨で濡れないはずの手もかなり湿ってきた。
当然着替えは持ってない。
で、郡上八幡まで引き返すことにした。
これまで登ってきた道を一気に下ることになったが、汗が冷えて寒いっ。
凍えながらDNFして正解だと思った。
駅舎で輪行の用意をして始発まで2時間ほどまどろむ。

明くる日は郡上八幡から一宮駅まで輪行、家で風呂に入って3時頃までぐっすり寝た(笑)
400kmブルベに雨対策は必須なんだな。
特に足と手、そして泥よけは準備しなくちゃダメだと思った。
できれば着替えもあれば・・・。
うーん、雨の400kmは難易度が高いな。

にほんブログ村 自転車ブログ 夫婦サイクリストへ
にほんブログ村