2015年6月29日月曜日

犬山ビストロ猫へ行って来た

「明日は健康診断があるので、今日は軽く走ろうか?」と妻と相談
犬山まで走ることになった。
ただ、自宅から直接犬山まで行くと20キロ程度で到着してしまう、往復で40キロ。
それじゃ妻も物足りないだろう、と思ってちょっとだけ遠回りすることにした。

朝9時過ぎに自宅を出発して一路西へ、
妻が「犬山へ行くんでしょう?」と、犬山は自宅から東の方角にあるんでね当然の疑問だ。
目指すは地元人が尾西プールと呼ぶと施設、木曽川に名神高速と東海道新幹線の橋がかかる場所だ。
今のところここが木曽川サイクリングロードの始点である。
ちょっとだけ遠回りである。
尾西プールからサイクリングロードが始まった。
一定のスピードで走る妻を中心に猛スピードで追い越したり、戻ってすれ違ったりする自分、まるでリードを外して走り回る犬みたいだ(笑)

写真は青空が広がっているが、今日は曇りがちで暑すぎない自転車にはちょうどいい天気だった。
サイクリングロードは犬山まで繫がってなくて、このように堤防の一般道になるところもある。
この写真の後、3台のダンプカーに猛スピードで追い越されて肝を冷やした。
堤防道路は信号が少ないので結構なスピードを出すクルマが多い。
あまり怖がらせないでほしい。

再びサイクリングロードが繫がって名鉄本線とJR東海道線の下のくぐり抜ける。
この辺りのサイクリングロードはまだ出来たばかりで真新しい舗装が走りやすい。

138タワーパークのツインアーチが見えてきた。
あ、そうそう、138はいちのみや(一宮)と読ませる。
ママチャリのおじさんに軽く抜かれる(笑)

扶桑緑地公園あたりはサイクリングロードというよりも散歩道状態になっている。
朝夕は散歩する人が非常に多い。
道の脇の柵にはお手製の「ウォーキングロード」という看板も括り付けられている。
舗装も悪いのでここは景色を楽しみながらのんびり走るのが吉だと思う。

サイクリングロードは犬山市に入って河川敷きの運動公園で終点になる。
そこから先も木曽川沿いに遡ると犬山城の直下に出る。
岩をくり抜いたトンネルの先に今日の昼食場所のビストロ猫がある。

12時半にビストロ猫に到着
選んだメニューはパスタと魚料理の両方を楽しめるハーフパスタコース2050円

スモークチキンを使ったサラダ
ホタテのトマトソースパスタ
 焼き魚(鰆)、あ、ソテーと言うのか(笑)
魚だけじゃなく野菜も旨かったぞ。
 デザートには猫が乗っている(いつもだよ)

 帰りは木津川用水沿いに走って。
木津川用水の水量は多かったな、水もキレイだった。

 続いて五条川沿いを走る。
妻は、この頃から「八百屋があったら止まってね」と何度か声を掛けてくる。
このへんに八百屋なんてあったかなあ?

 あれ!と妻が叫んで急ブレーキ!
よく覚えてるね>>>妻

 お目当ては桃だった・・・
おいおいそれは自転車では持って帰れないぞ!

自分は店内を偵察してた、果物だけじゃなく鮮魚やお肉も安い。

偵察を終えて戻ってみると桃を一箱買ったそうだ!

妻に「どうやって持って帰るん?」と聞くと
店員さんにとりおきをお願いしたとの事。
おお、その手があったか!

帰りは珍しく妻が曳いてくれる
元気いっぱいな感じの妻・・・、なにやらぶつぶつ言っている。
近づいてみると
「ももだ、ももだ、ももだ、ももだ、ももだ・・・」とペダリングに合わせて独り言(^^;;

結局、大急ぎで帰って、ふたたびクルマでこの八百屋まで引き返した、とさ(笑)

「9時までに桃を食べなくちゃ」と
「なんで9時まで」と自分
「明日は健康診断だから午後9時以降は絶食しなくちゃ、それまでに桃を冷やして食べて・・・」
食欲の初夏であった。

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一宮から犬山までぐるっと58km




2015年6月26日金曜日

徳光から金沢市の寺島蔵人邸、鈴木大拙館、近江市場へ行ってきた

これは6月23日、火曜日のお話し。
久しぶりに自転車の乗る余裕ができた。
しかし今は梅雨の真っ只中、この日の近場はどこも雨に降られるみたいだ。
低気圧が太平洋側を通過する予報だったのだ。
ならば日本海側は?
北陸地方の天気予報を見ると雨は降らないみたい。

妻と相談して行き先を金沢に決定した。
妻と自分の共通の目的は美味しいランチだ。
加えて、自分は見に行きたい建物がふたつあった。
妻も密かになにか目論んでいるみたいだった。

朝9時に父を送り出して、名神高速を西へ、
北陸道に入って徳光に着いたのは12時頃だった。
 出発地点は徳光ハイウェイオアシス隣の松任海浜公園
ここから金沢市街へ往復すると約40キロのサイクリングができる。

 約2ヶ月ぶりのサイクリングだった、振り返ると妻はストレッチをしてた(笑)
行きは徳光〜松任〜野々市を走って金沢市街へ約17キロ。
北陸の田舎道は道幅が広く、交通量が少なくてとても走りやすい。
1時間程度であっというまに金沢市内に入った

自転車乗りにとって金沢のいいところは、自転車レーンがあることだ。
金沢市の主だった道には自転車レーンが設けられている。

レーンには自転車マークと進行方向の矢印が描かれていて、交差点手前には「信号確認」などの注意書きもしてあった。
自転車レーンと言っても色塗りしてあるわけじゃない、あまりお金を掛けてるように見えないでしょ?
でも走りやすいんだな、これが。

1車線しかない、こんな狭い道にも自転車レーンが描かれているのだ、しかも道路の両側にレーンがある(驚)

1時半頃だったか?香林坊のむら井に到着、ネットで見つけたお店である。
このあたりは金沢市の繁華街なんだね、夜は賑やかそうだ。
店に入ったら、カウンターでお爺さんが水商売風の若いお姉さんを両側に従えて昼間から飲んでた(羨
カウンターの上には有名人の名札が掛けられたボトルが並んでいる・・・

「まかない風日替ご膳」1000円を注文するつもりだった。
がちょっとだけ贅沢をしたくなって、海鮮丼2500円をを注文(笑)

ご飯の上に新鮮な刺身がいっぱい!具が並べてあるというより、重ねてある。
自分は初めて雲丹が旨いと思ったね <普段は回る寿司屋ばかりなのでね(笑)

夜のメニューが黒板に書かれてた、値段は書いてない。
メニューの中に岩牡蠣があって思わず聞いてしまった「昼も出せる?」
出せるとのことで、思わずふたつ注文!
できればお酒も注文したかった(^^;;
出てきた岩牡蠣にふたりで歓声、大きくて新鮮だった。

お会計は全部で8600円だった、岩牡蠣はひとつ1800円の勘定だ。

店を出て、妻が「夕飯はコンビニね!」って、実際はなか卯だったが(笑)

食事の次は自分の目的地「寺島蔵人邸」、ここは江戸時代の武家屋敷だね

昭和の時代まで寺島家の子孫が住んでたということで江戸時代にあった武家屋敷がそのまま残されている訳じゃなかったが、残ってる部分だけでも江戸時代の雰囲気は十分味わえた。

寺島蔵人邸の次はもうひとつの目的地、「鈴木大拙館
金沢城の反対側へ行くため、妻にはちょっとだけ坂を走ってもらおうと思ったがすぐに押し歩きになった(笑)

鈴木大拙館に到着!
こっちは出来たばかりの建物だ。
ちなみに鈴木大拙さんは「禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者である」そうだ。ウィキペディア


自分が興味があるのは建物のほうで、壁をうまく使って3つの空間を造ってあった。

水鏡の庭は贅沢な空間の使い方だねえ

これで自分の目的はすべておしまい、
「さあ、帰ろうか?」と自分

「まだ、行くところがあるもん」と妻が返す。

近江市場だった、
さっきランチを済ませたばかりじゃない(汗
市場の中をキョロキョしながらうろうろする、まるで犬みたい(笑)

佐藤錦がお目当てのようだ
自分、「そんなのうちのほうでも売ってるじゃない」
妻「この間、買ったよ」
自分「俺、食ってないぞ!」

妻「へへへ・・・、一人で食べちゃった」

佐藤錦を2パック買った後も、果物屋をハシゴした
まずは、グレープフルーツのジュースを飲んで・・・

カットフルーツを買って食べ歩く(笑)

帰りは、金沢駅に寄って鼓門を見て
ついでにそこらに居た高校生を捕まえてシャッターを押してもらった

徳光への帰り道は海岸沿いのサイクリングロードをまったり走った。
石川県はいいところだね、自然と文化と旨いものが揃っている。

今回のルートはこれ↓


実は、ゴールデンウイークに悲しいことが起きてしまい自転車に乗る気持ちになれなかった。
でもね、自分は妻に恵まれたかな?彼女の明るさにずいぶん助けられた。
喜びは2倍に、悲しみは半分に、だね。
さてと、次はどこに行こうか?
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