で、代わりに選んだルートは美濃市から板取川を遡るルート。全部川沿いの道で木陰が多い夏向きの道である。できれば板取温泉まで行きたいのだが、時間の余裕が無いので適当なところで引き返すことにした。
朝10時半に美濃市の道の駅「にわか茶屋」を出発した。
快晴で朝からぐんぐん気温が上がっている。クルマから出ると肌に熱い空気がまとわりつくのがわかる。
私たち中年?熟年?初老?(ココロは○年)は、こんな日には冷房の効いた室内で食事やショッピングを楽しむのが普通だろう。それを炎天下に自転車で走り回ろうっていうんだからどうかしているのかも知れない。
出発前に自販機で水を補給しようとして気が付いた。
この間、コンビニのドリングコーナーで何気なく見たら、500mlの水が110円、その隣にある2リットルが95円だった。
じゃ自販機で500mlのペットボトル2本買うより、コンビニで2リットル1本買って夫婦で分け合ったほうが得じゃん!俺って頭いいね(笑)
にわか茶屋の隣のサークルKに移動して2リットルの水、85円(税別)を買う。自分と妻のボトルをいっぱいにして、1リットル余って捨てた・・・・何となく損した気分になった(苦笑)
にわか茶屋のすぐ上流の橋で長良川を渡り、2キロほど遡ると板取川との合流地点に出る。ここまではやや交通量が多く路肩が狭い区間である。トラック、ダンプも走るのでやや気を使う。合流点で板取川沿いの道に入るとほとんどクルマが来なくなりポタリング気分になれる。
写真は長瀬橋、橋から水面を見ると子どもたちが水浴びをしてた。
板取川の水は清流長良川よりぐっと透明度が高い、この先上流まで瀞場では水遊びをする人たちが多くいる。ただし水は冷たいぞ。
瀬の中に居るのは鮎釣りの人たち、夏の長良川水系は鮎の友釣りで賑わってる。自分は鮎釣りはしないがカヌー遊びをしていた。鮎釣りの人混み?の中を夫婦でカヌーで下って、釣り師に叱られたのは遠い昔の話。
その点、自転車遊びは平和だ(笑)
洞戸の交差点(関市洞戸事務所前)までは県道の対岸を走る。
川に近い道、村の中、そして時おり杉木立の中を走る。
路面は綺麗で交通量は少ない、ポタリング向きの道である。
走り出してから12キロほどで最初の休憩場所「ルクール・せきや」に到着。
ここはテラス席が特等席。大きなパラソルで日影を作ったテーブルが3つある。
水面は見えないが対岸の山々を見ながらお茶ができる。
頼んだのはアイスコーヒー(550円)ふたつと、ピザトーストひとつ(850円)
ここは11時までに入店してモーニングサービスを頼むのが一番、ドリング代だけでトーストやサラダが載ったプレートが付く。今回の到着はちょっと遅かった。
洞戸の交差点から先は国道256号を走る。歩道は無いが、この先に大きな街は無いので交通量は少ない。板取に向けて緩やかに登っている。
山が迫ってるので木陰が多く走っていれば風を感じて涼しい。ときおり山の斜面から水が流れる付近では気温が1、2度下がるのがわかる。
お昼場所は「日替わり定食980円」の看板に惹かれて「鮎や」に決定。
道路から砂利道を自転車を引いて下りた木々の中に建物があった。
http://www.shokokai.or.jp/100/21/2146110004/index.htm
ここまで22キロ
妻はしそジュース250円を注文、自家製のしそジュースだ。
しその味がよく効いてたそうだ。
メニューは日替わり定食980円のほか、鮎のコース料理が4800円まである。
もちろん日替わり定食を注文、この日最後の2食だった。
自家製鮎の甘露煮と鮎雑炊、大根の煮物がついてた。
ついでに鮎の塩焼き680を追加。
今年初めての鮎で美味しくいただきました。
「鮎や」で食事を採った後は来た道を戻った。
結局、今回の走行距離は44キロ、食事や休憩を入れて約5時間のサイクリングでした。
真夏はこれぐらいがいいのかもね。
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