iPhone5とWahoo BlueSC 、BlueHR
サイクルコンピュータが便利なのは聞いていたが、今まで自分はiPhoneアプリとWahoo Key または Digifit connect を使っていた。
Wahoo KeyとDigifit connectはどちらもANT+ レシーバーである。
ANT+とは思いっきり大雑把に説明すると、超省電力の通信規格である。
もっとも詳細に説明してくれと言われても自分には「超省電力の通信規格」以上の説明はできない(要はほとんど判ってないとも言える)。
どちらもiPhoneのDockコネクタに接続するドングルで、これを使うことで、ANT+規格に対応したスピード/ケイデンスセンサーやハートレートモニタ(心拍計)をiPhoneアプリに表示することができる。
つまり、iPhoneが高機能のサイクルコンピュータになる、ということである。
ご存知の方は多いと思うが、今回発売されたiPhone5はDockコネクタを廃止して、Lightningコネクタを採用している。ということは今まで使っていたWahoo KeyとDigifit connectは使えなくなった、と言うことになる。
根っからのマカー(mac信者)である自分は発売早々にiPhone5を手に入れた。そしてANT+とは別の方法でiPhoneをサイコンにしなければならなくなった。
幸いなことにiPhone5はbluetooth4.0を採用している。Bluetooth4.0は従来のBluetoothに加えて、ANT+と同様な超省電力通信規格も加わっている。
このBluetooth4.0に対応したスピード/ケイデンスセンサーとハートレートモニタがあればドングル無しでiPhone5を高機能サイクルコンピュータにすることができるのである。
Bluetooth4.0対応のスピード/ケイデンスセンサーとハートレートモニタは日本ではまだ売って無い。しかし、アメリカではwahoofitness.comが発売を開始している。
wahoofitnessのサイトでは
Wahoo Blue SC スピード/ケイデンスセンサーは59.99USドル
Wahoo BlueHR ハートレートモニタは79.99USドル
で売っている。しかし、日本までの送料は19ドルだった。
ここで購入しようと思ったのであるが、送料の19ドルが不満だった。
商品価格の13%の送料はちょっと高過ぎると感じてしまった(セコいかもw)。
そこでWahoofitnessの商品を他で買えないかと探していたところ、HRM discountという通販サイトを見つけた。ここでは商品価格はWahoofitnessのサイトと同じであったが、送料は無料だった。会社案内を見ても会社内要がよく判らなかったので心配だったが、とりあえず注文を出してみた。
届いたのがこのい2つの郵便小包である。注文してから届くまで6日目だった。
アメリカのサイトだと思っていたが、発送元はシンガポールだった。
これがパッケージ
さっそく自転車に取付けてみたが、自分の自転車はチェーンステーが途中から幅広になっていて、上下逆さまでないと自分の気に入った位置には付かなかった。
で、これがハートレートモニタ。わが家ではチチバンドと呼んでいるw
とりあえずiPhoneとペアリングしてローラーで試してみた。こんな感じで表示できる。
実際に外で試してみたいが、当分の間は時間を作れなさそう・・・・